近年はFPSの大会などを見ていてもヘッドホンではなくイヤホンを使用している選手が目立ちます。
ゲーミングイヤホンは軽量で長時間使用していても負担が少ないですし、遮音性も高いのでよりゲームの世界観に没入できるデバイスとなっております。
今回は数あるゲーミングイヤホンの中から絶対にお勧めできる3製品を徹底比較してご紹介します。
ゲーミングイヤホンのメリット
ゲーミングイヤホンのデメリット
ゲーミングイヤホンを選ぶ際の注意点
有線接続のものを選ぶ
FPSで遊ぶのであれば有線接続のものを選ぶのが良いでしょう。
Bluetooth接続のものもありますが、無線の場合は必ず遅延が発生します。
FPSのようなコンマ1秒を争うような場合には有線接続のものをお勧めします。
あまり遅延が関係ないゲームであれば無線の方がコードも邪魔にならないので良いでしょう。
マイクの有無
今回紹介するものにはマイクが付いている製品と付いていない製品があります。
マイクが付いていない製品に関してはVCする際に別売りのマイクが必要になりますので注意してください。
絶対に後悔しないおすすめゲーミングイヤホン3選
SE215 Special Edition
シングルダイナミック型MicroDriverを搭載し、より厚みのある低域チューニングを施したイヤホン。
高遮音性イヤパッドが騒音を最大37dBまでブロックするため、周囲の雑音を遮断できる。
耐久性のあるKevlar素材の強化ケーブルは、曲がり具合を保持する機能を備えており、耳の上側にかけることもできる。
装着タイプ | カナル型 | 接続タイプ | 有線(ワイヤード) |
駆動方式 | ダイナミック型 | プラグ形状 | ミニプラグ |
音圧感度 | 107 dB | 再生周波数 | 21Hz~17.5kHz |
コード種類 | Y字型 | コード長さ | 1.16 m |
【デザイン】
スケルトンボディでクール!洗練された見た目がカッコイイです。
【高音の音質】
強調され過ぎていないクリアーな高音です。
癖がなく聞き取りやすいので◎
【低音の音質】
低音に関しては人によっては意見が割れるかもしれません。
私自身としてはFPSで十分に足音も聞けますし定位感もとれていましたので十分な性能でした。
【フィット感】
『SHURE掛け』という言葉が生まれるくらい一度フィットしたら安定感は抜群です。
【外音遮断性】
ノイズキャンセリングというわけではないので完全とはいきませんが、それでも周囲の音は気にならないぐらいの遮断性、注意がおろそかになるので屋外などでの使用には注意が必要です。
【総評】
コスパ最強!この価格帯でこの品質はなかなかありません。発売してからかなりのロングセラーとなっており、いまだに在庫が不安定というのは驚きを隠せません。
ちなみにケーブルが短いので、必要に応じて別売りのケーブルを買ったほうがいいです。リケーブルは可能です。
SENNHEISER IE 300
「7mm ExtraWideBandドライバー」を搭載したダイナミック・カナル型有線イヤホン。
柔軟性にすぐれたイヤーフック、長時間装着しても耳にやさしいフィット感のイヤーピースをシリコンタイプ・フォームタイプをそれぞれ3種同梱。
脱着可能なケーブルは堅牢性を強化。3.5mmのケーブルコネクタは「gold-plated Fidelity+MMCXコネクター」により高耐久性と低損失を実現している。
装着タイプ | カナル型 | 接続タイプ | 有線(ワイヤード) |
駆動方式 | ダイナミック型 | プラグ形状 | ミニプラグ |
音圧感度 | 124 dB | 再生周波数 | 6Hz~20kHz |
コード種類 | Y字型 | コード長さ | 1.25 m |
【デザイン】
石っぽい質感で高級感があります。
【高音の音質】
開封直後はちょっと音が硬めと感じるかもしれませんが、使用していくと落ち着いてくるかと思います。キラキラ感もしっかり感じれますし音のバランスもよく躍動感の高さに繋がっています。
【低音の音質】
ヘッドホンでは聞こえなかった音が聞こえるくらい幅広い音域を聞き取りやすく、確かな音質で聞くことができます。
【フィット感】
SHURE掛けが推奨されており、耳元のケーブルが曲がっているので装着には慣れが必要かもしれません。
また、音質面で挿入度合いを探る必要がありますが、フィット感は良好と言えます。
【外音遮断性】
イヤーピースをシリコンタイプ・フォームタイプそれぞれ3種用意されているので、遮音性も含めて検討してみてください。フィットすればかなり良い感じになります。
【総評】
ゼンハイザー(Sennheiser)は世界的に有名な音響デバイスメーカーです。
ヘッドホンでも聞き逃してしまうような音も聞き取ることが可能なのは有名でまさにFPS向けのイヤホンといえるようでしょう。
マイクは付属していませんが、音質をこだわりたい人にはおすすめです。
Bose QuietComfort 20
インイヤー型ノイズキャンセリング・イヤホン。2つのマイクで騒音を検知し、騒音とは逆位相の音波を発生し騒音を相殺する。
迫力の低音を可能にする「TriPortテクノロジー」や、より自然で忠実な音質を再現する独自の「アクティブ・イコライゼーション」を搭載。
「ノイズキャンセリングモード」と、ヘッドホンを外さずに周囲の音を聞き取りながら音楽を楽しめる「Awareモード」を切り替えられる。
装着タイプ | インナーイヤー | 接続タイプ | 有線(ワイヤード) |
駆動方式 | ダイナミック型 | プラグ形状 | ミニプラグ |
音圧感度 | 非公開 | 再生周波数 | 非公開 |
コード種類 | Y字型 | コード長さ | 1.3 m |
【デザイン】
イヤーピースが独特な形をしています。
カタツムリみたいです。
黒と水色の組み合わせでカッコイイです。
【高音の音質】
耳に刺さるような音ではなく、マイルドな音なので聞き心地がとても良い。
【低音の音質】
低音は強めでバランスが良いので長時間聞いていても疲れない。
足音や定位感をしっかり聞くことができる。
【フィット感】
イヤーピースがS,M,Lから自分で好きなものをつけられるのでフィット感が素晴らしいです。
そして付けていても不快感のあるような感触はなく、よく耳に馴染みます。
【外音遮断性】
ノイズキャンセリング機能がついているので神です!
【総評】
海外ハードウェアレビューサイトでかなり高評価を獲得し、国内外のプロゲーマーも御用達のゲーミングイヤホンです。
Boseということもあって低音に力を入れていて、足音や定位感などとても聞き取りやすく遮音性も文句なしに良いです。
またマイクがついていますのでVCするにも困りません。
別売りでマイクを買いたくない方はBose QuietComfort20をお勧めします。
まとめ
今回は筆者おすすめのゲーミングイヤホン3種をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
コスパ→SE215 Special Edition
マイク無し→SENNHEISER IE 300
マイク有り→Bose QuietComfort 20
こんな感じで選んでみるのも良いかもしれません。
ゲーミングイヤホンは遮音性に優れており音質も良く疲れにくいなどメリットが多く長時間集中してゲームをするのに非常におすすめとなっています。
是非こちらの記事を参考に、ゲーミングライフが充実するゲーミングイヤホンを見つけてください。
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